腰が痛い人は、ここが悪い?腰椎ー骨盤リズムについて
本日も腰痛について話していきます!
立った状態で手のひらを地面につけてみてください!
このような、前屈の状態になりますよね!
これが、腰椎ー骨盤リズムです!
詳しく言うと、立位時の動的アライメントで、体幹屈曲の際に腰椎の屈曲40°、股関節の屈曲70°の複合的な運動です!
この動きのパターンが崩れてしまうと、腰痛につながるんですね!
腰椎ー骨盤リズムには、同時に起こる3つの運動があります。
①腰椎の屈曲
②骨盤の後方移動
③股関節の屈曲(骨盤の前傾)
こういう時に評価で、FFDやSLRで対側の下肢の上がり具合などもみれたらいいとおもいますがどうでしょうか・・・
例えば、股関節伸筋群(大殿筋、ハムストリングス)の伸張性がなかったら?
股関節の屈曲角度は制限されますよね・・・
でも、下にあるものをとらなくてはいけない。
膝を曲げる?腰をさらに曲げる?
ちなみに、ハムなどの伸筋の伸張性がない場合は、腰椎の過度な屈曲で代償します。
これが起きると、椎間板は後方にストレスが加わります。髄核がでてくるかも
椎間孔が広がり、その肢位を取り続けることによって、胸腰筋膜なども伸張されて弱ってきます。
なので、股関節の屈曲角度と腰痛の関係性はとても重要なんです。
ハムストリングスを伸ばすストレッチなども昨日載せたので見てみてください。
このような、運動学を勉強している時にとても役立つのがこれです
かなり高いですが、理解し、どの時に使えるかなどを想像して勉強するととても良いです!
難しくは書いてありますが、より深く知識を蓄えられるのでおすすめです!
本日はこのへんで(*^▽^*)