大谷翔平の愛読書!!チーズはどこへ消えた?を読んでみた感想
こんにちは!リハごりです!
今日は、あの大谷翔平選手や数々のスポーツ選手が読んでいるビジネス書である「チーズはどこへ消えた?」を読んでみました!
キャッチコピーは、1時間で読めて10年間役に立つ永遠のロングセラーです!
その名の通り、かなり薄くて読みやすい本でした!
最近、大人の方と話をする中で知識の少なさを実感し、本を読み始めようと考え始めた僕にはちょうど良い本でした!
◇本の簡単な紹介
この本は、2匹のネズミと二匹の小人が地下の迷路の中にあるチーズを探すという物語です。ネズミは、必死にひたむきに何も考えず、ただチーズを探しています。小人は、頭を使って一度来た道を把握し、計算をしながらチーズを探しています。その中で小さな変化に対応しようと葛藤する4人の物語です。
あれ?野球に全く関係ないよね?
そうなんです、野球のやの字も出てきません、、
この本は、今なにかの壁にぶち当たっている人に読んでもらいたいです。
自分の中の壁、成功、答えをチーズに置き換えて読んでほしいのです!
そうすると、すっと内容が入ってきます。
ちなみに、内容はとても簡単で自分で想像できなければ時間の無駄と思う方もいるかもしれません。その中には、既にこの本に書かれていることが実践できていて、自分には必要ないと思うタイプと、自分の知識の多さを過信してそこから何も得ることがないと勘違いするタイプがいます。
ちなみに、そんなキャラクターも本では出てくるよ!!
◇本の感想
僕自身は、とてもためになりました。ネズミの二匹は、がむしゃらにチーズを見つけて、その見つけたチーズもいつかなくなると分かっていたので、常に努力をしてチーズがなくなったら別の場所へ移動してまたチーズを探していました。”チーズがなくなった”という変化に対応できていたわけですね。
反対に、小人の二人は頭もよく想像しながらチーズを探していました。チーズが見つかると自分の暮らしやすいように、チーズの近くへ引っ越して、その生活に適応していました。でも、そのチーズは自分たちのチーズだからなくなることはないと思っちゃったんですね。案の定なくなったら「なんでなくなったの?」ってなります。そこで、チーズを探したり誰かが持って行ったと他人のせいにしたり、変化に対応できていませんでした。
このところは、十分に自分たちの生活でも置き換えられます。
・自分のミスを他人の誰かのせいにする
・目標に到達したら満足になってしまってその環境に慣れてしまう
・自分はそのまま変わらないで、周りが変わってくれるのを待っている
みなさんの人生の中でもこのような経験ありますよね。
そして、小人たちはもしまたチーズを探しに行ってなかったらどうしようと考えて、その場に居続けることにしました。
ここでは、もしできなかったら、、、もし失敗したら、、、という気持ちが勝ってしまって新たな一歩が出せない小人になっています。
わかります。何かを始めるときって、もしできなかったらどうしようとか、勉強頑張ってもテストに落ちたら意味ないじゃんとか考えますよね。でも、悩んでいるだけじゃ行動していないんで何も変わらないんです。
だから小人たちは、新しいチーズを探し始めました。もちろん最初からうまくいくことはなくとても苦労しました。しかし、小人たちはどんなチーズをどこでどのようにして食べるかをより具体的にイメージしてチーズを探しました。
その将来像に自分たちが近づいていることが楽しくなってきて、チーズを探すのが楽しくなってきました。
最終的に、大きなチーズに巡り合えてそこでまた新しい生活をして、常に変化に対応できるように暮らしていました。
いや~素晴らしい。
まさにその通りだなって思いました。
変化に気づけない。気づいても目を背けてしまって行動できない(明日からダイエット始める→だいたい始めない)
変化を予測して最悪の事態に備えることができない。
もし、今の取引先がつぶれたら? もし、今けがをして選手生命が危うくなったら?
そう考えてたら、新しい事業に手を出してみたり、ストレッチやセルフケアを行ってケガしにくい体を作ったり
準備できることは山ほどあるわけですね
そして、他人のことを否定して他人の意見を聞き入れないため一向に前に進むことができない。これは、一番大切だと思います。
正直、怒られたり、部活でうまくいかないときってアドバイスをもらっても「わかってるわ」とかイライラしたりしますよね
そんな時、この人は自分を変えるチャンスを作ってくれているんだと考えると他人の意見もすんなり入ってくるかもしれませんね。
この本はいろんな人に読んでもらって、その人なりの解釈をしてもらいたい本です!
良ければ読んだことあるよって人はコメントしてください(*^▽^*)
- 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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